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中国の大手動画共有プラットフォーム・抖音(Douyin)の電子商取引部門である「抖音電商(Douyin EC)」は2月25日、プラットフォームの安全・信頼性向上の取り組みに関する年次報告書を発表した。報告書は、模倣品の排除や知的財産権保護など、過去一年間にわたる違法・不正行為への対策とその成果をまとめている。
報告書によれば、同プラットフォームは事前遮断、抜き取り検査、品質検査、出店資格の厳格な確認、重点カテゴリーの集中管理などを通じ、模倣品や粗悪品の排除を強化してきた。過去1年で、1日平均100万点を超える偽造・劣悪商品を出品前に遮断し、年間ではリスクの高い業者400万以上を排除したという。
消費者が注文・受領する前の段階でリスクを抑え込むため、同社は事前識別能力の高度化を進めるとともに、品質検査体制への投資も拡大した。年間で計1億3100万元(1元は約22.7円)を投じ、専門の抜き取り検査を実施するなど、検査能力の底上げを図った。
また、関係当局と連携し、権利侵害や海賊版販売の取り締まりも強化した。昨年には、偽ブランド品や海賊版商品の販売、ブランドを混同させる宣伝行為などに対する管理体制をさらに整備し、違反業者45万社以上を処分し、違反商品リンク230万件超を削除した。
近年問題化している著名人の名義や肖像を無断で用いた模倣・なりすまし行為にも対策を講じている。AIや特殊効果を用いて著名人を装い、無断で広告宣伝を行う行為などを重点的に取り締まり、これまでに権利侵害やなりすましに関与した1万1000のアカウントを処分し、侵害動画1万本超を遮断したという。
出所:中国知識産権資訊網
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