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中国科学院・深セン先進技術研究院が試験導入した特許流通プラットフォーム「成果スーパー」は、スタート初週で総額580万元(1元は約23.7円)の成約を達成した。人工知能や特殊光ファイバーなど10件以上のプロジェクトが対象となり、30社以上の企業が参加。特許の実用化率は29.43%に達し、同院の取り組みは「知的財産強国建設」の国家典型事例(第4弾)にも選ばれている。
同院は従来の静的な展示形式を見直し、特許情報をバーコード付きの技術カードとして可視化した。スマートフォンで読み取るだけで技術の特徴や応用シーン、研究チームの詳細を確認できる仕組みを整えた。これにより、休眠状態にあった特許を「商品棚」に並ぶ動く資産へと変え、企業が売り場を回る感覚で技術を比較検討できる環境を作り出した。
「成果スーパー」は単なる展示にとどまらない。同院は「受注型研究開発」を展開し、国有大手や業界リーディングカンパニーと連携して高品質なパテント・ファミリーを共同構築している。ビッグデータ解析を活用した需要とのマッチング効率は6割以上向上し、基礎研究から量産ラインまでの一貫体制を構築した。過去5年間の実績では、1日平均6.6件の特許創出に対し、1.3件を実施許諾・移転し、1日あたりの成約金額は144万元、実際の入金ベースでは85万元に達する。
同院関係者は「今後はオンラインでのマッチング基盤を拡充し、『イノベーション—産業—人材』の連鎖強化を図る」と説明している。地域への展開を加速し、産業構造の高度化を支援していく方針だ。
出所:中国知識産権資訊網
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