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スウェーデンの通信機器大手エリクソンと、中国のスマートフォンメーカー、トランシオン(伝音控股)はこのほど、複数年にわたり世界を対象とする特許クロスライセンス協定を締結し、関連する紛争で和解したと発表した。共同声明によると、全ての法域で係争中の訴訟を取り下げる。
エリクソンは、クロスライセンス協定による財務効果を2026年第3四半期決算に反映する見通しを示し、「知財収入にはなお拡大の余地がある」とした。トランシオンにとっても、今回の和解は一方的なライセンスではなくクロスライセンスで決着した点に意義がある。同社はこれまでクアルコムやフィリップスなどSEP保有企業との紛争を解決してきたが、クロスライセンス締結が公表されたのは今回が初めてとなる。
エリクソンは、世界第4位のスマートフォンメーカーであるトランシオンに対し、4Gおよび5G関連のSEPを巡り、ブラジル、インド、ベトナム、タイ、フィリピンで相次いで訴訟を提起していた。トランシオンも中国国家知識産権局(CNIPA)への特許無効審判請求や特許侵害訴訟で対抗していた。
今回の和解により、両社はグローバルな訴訟合戦に終止符を打ち、ライセンス契約に基づく関係に移行した。
出所:中国保護知識産権網
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